いわゆるロマンス詐欺と呼ばれるものの被害にあって考えた6

詐欺被害

わたしたちが被害にあって搾取されたお金の行方を調べてみると、多くの記事で中国マフィアに渡っているのではと書かれていました。

多くは東南アジアにある拠点で、パスポートなどの身分証明書を奪われ、給与も支払われることなく、奴隷のように働かされている人がたくさんいるそうです。

わたしが懸念しているのは、わたしが被害にあったお金でさらなる被害者を生み出してしまうんじゃないか、さらに大きな犯罪に使われるのではないかといったことです。

でも、わたしが被害にあう前から、たくさんの同様の被害にあった方々が日本にもいらっしゃり、犯罪者の中にも被害者と呼ばれる人たちがいて、搾取されたお金がどこで使われているのかまではまだ解明されていないというのが現在までのわたしの見解です。

わたしたちに連絡してきている最前線で働かされている人たちも、成績が悪いと殺されることもあるらしいですし、搾取されたお金が巡り巡って世界中で現在も続いている戦争に使われているかもしれません。

何も知らなかったとはいえ、わたしから搾取したお金が犯罪者をさらなる犯罪に向かわせているのは事実です。

わたしのところで悪のチェーンを断ち切れなかったことを考えると心が痛みます。

世界中で犯罪者を捕まえようとたくさんの人たちが動いていますが、被害額は毎年倍増(またはそれ以上に増加)しているそうです。

早く犯罪者が捕まり、誰もが安心して暮らせる日が来ますように。

どうかこれから被害にあうかもしれない人のもとにこのメッセージが届きますように。